ロボアドバイザー

投資

【徹底解説】始める前に知っておきたいロボアドバイザーのメリット・デメリットについて

2020年7月5日

シン
皆さんこんにちは。
ミニマリストのシンです。

 

本記事では、投資初心者にオススメしたい資産運用である「ロボアドバイザー」のメリット・デメリットについて解説していきたいと思います。

 

本記事はこんな方におすすめ

  • 「ロボアドバイザー」の資産運用について考えている方
  • 「ロボアドバイザー」のメリット・デメリットについて調べている方

 

なお、「ロボアドバイザー」の概要については、下記記事で紹介しています。

初心者向け資産運用
【徹底解説】ロボアドバイザーとは?メリット・デメリット【投資初心者オススメの資産運用】

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ロボアドバイザーはアルゴリズムに基づいて自動的に資産運用してくれるので、知識の無い投資初心者には便利なサービスです。

 

シン
便利とは言っても、メリット・デメリットについて正しく理解して運用する必要があります。

 

それでは、どうぞ。

 

ロボアドバイザー メリット

 

それでは、まずメリットから解説していきます。

 

ロボアドバイザーのメリットをまとめると、下記の通りです。

 

メリット

①投資の知識がなくても始められる

②手間(時間)がかからない

③感情に左右されずに運用できる

④最適な資産配分を決めてくれる

⑤確定申告不要の口座で運用できる

 

シン
それでは、順に説明していきますね。

①投資の知識がなくても始められる

 

投資初心者にオススメしたい大きな理由は何と言ってもコレです。

 

資産運用を始めようと思うと、まずは投資に関する知識を学ぶことから始める必要があり、どうしてもそこで敬遠しがちです。

 

そんな中、ロボアドバイザーは自動的に運用してくれるため、専門的な投資知識を必要とせずに資産運用を始められます。

 

必要な準備は、事前設定で複数の質問に回答し、口座を開設して最低投資金額以上のお金を入金するだけ。

 

あとはロボアドバイザーが資産運用をするために必要なことを投資家の代わりに行ってくれます。

 

ロボアドバイザーがどのような投資をしているのかを確認するための知識は最低限必要になりますが、ゼロから投資の勉強をし、試行錯誤しながら資産運用を行うよりも、ロボアドバイザーを利用するほうが投資を始めるハードルは低いです。

 

②手間(時間)がかからない

 

ロボアドバイザーは、とにかく手間がかかりません。

 

手間がかからないということは時間を要しないということです。

 

ロボアドバイザーは、事前質問の利用者の回答内容に従って、自動的に投資銘柄を選び、分散投資を行ってくれます。

 

さらに、必要に応じて自動でリバランスしてくれるので利用者の手間を必要としないので、完全放置で資産運用できます。

 

そのため、時間がない方でも資産運用することができます。

 

③感情に左右されずに運用できる

 

投資の世界では、上昇する時があれば、下落する局面もあり、その時の感情によっては、大きく損する場合があります。

 

「もっと上昇するのでは?」「これ以上は下落しないだろう」と希望的観測で判断し、客観的に捉えることができない場面が多々あります。

 

そんな中、「ロボアドバイザー」はアルゴリズムによって運用されているため、一定のルールやデータの分析結果などから投資判断・提案を素早く行ってくれます。

 

運用中に生じる「焦り」、「不安」といった負の感情に左右されずに、文字通りロボットのように資産運用をしてくれるので、適切な判断が難しいと考えている方にとっては非常に大きなメリットです。

 

④最適な資産配分を決めてくれる

 

資産運用をする上で、投資銘柄の資産配分は重要なポイントです。

 

「リスクをどのくらい取るのか」「リターンを重視するのか」によって、資産配分は変わってきます。

 

ただ、専門的な知識を要し、投資初心者にとってポートフォリオの作成というのは難関です。

 

「ロボアドバイザー」は事前質問に対する利用者の回答内容に従い、資産運用の目的やリスク許容度などに応じて適したポートフォリオを自動的に作成してくれます。

 

例えば、リスクを恐れずに投資をしたい人には「ハイリスク・ハイリターン」な資産配分を、リスクを避けたい人には「ローリスク・ローリターン」な資産配分をそれぞれ作成して運用してくれるというメリットがあります。

 

ポートフォリオ

金融商品の組み合わせのこと。

現金、預金、株式、債券、不動産など、投資家が保有している金融商品の一覧や、その組み合わせの内容(株式の銘柄などまで具体的に)を指しています。

 

⑤確定申告不要の口座で運用できる

 

「ロボアドバイザー」の口座には、「一般口座」と「特定口座」の2種類があります。

 

「一般口座」は確定申告する際に必要になる年間取引報告書を自分で作成し、確定申告を行う必要があります。

 

一方、「特定口座」は年間取引報告書を証券会社が作成してくれます。

 

「特定口座」には「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」の2種類があり、前者の場合は確定申告する必要がなく、後者の場合は確定申告する必要があります。

 

そのため、「特定口座(源泉徴収なし)」を開設すれば、年間取引報告書を作成する必要はなく、確定申告をする手間(時間)を要しないというメリットがあります。

 

ロボアドバイザー デメリット

 

それでは次にデメリットについて解説していきます。

 

デメリットをまとめると下記の通りです。

 

デメリット

①投資経験を積むのが難しい

②短期でハイリターンは望めない

③元本割れのリスクがある

 

シン
それでは順に解説していきます。

 

①投資経験を積むのが難しい

 

資産運用を代わりに行ってくれるのが「ロボアドバイザー」の大きなメリットです。

 

つまりそれは、利用者は何もせずとも投資ができてしまうことを意味します。

 

そのため、特に投資初心者の場合、投資経験を積むことが難しくなるというデメリットがあります。

 

シン
任せきりにせず、自分で考えてみることも投資では大切です。

 

②短期でハイリターンは望めない

 

「ロボアドバイザー」は、長期的に資産を運用していく保守的な投資手法です。

 

そのため、「長期目線で着実に資産を増やしていきたい」という投資家に向いています。

 

そのため、短期でハイリターンを望む方には不向きな資産運用といえるでしょう。

 

③元本割れのリスクがある

 

これは、あらゆる投資にいえるデメリットですが、「ロボアドバイザー」でも「元本割れ」というリスクがあります。

 

そのためロボアドバイザーを始める際も、元本割れするリスクがあることを認識しておきましょう。

 

元本割れ

資産運用した結果、初めの投資金額を下回ること。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

「ロボアドバイザー」のメリット・デメリットについてご理解いただけましたか?

 

「ロボアドバイザー」は投資初心者にもオススメな資産運用ですが、資産運用である以上、リスクが生じてきます。

メリット・デメリットを理解してスマートに資産を形成していきましょう。

 

本記事が参考になれば幸いです。

シン
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。

 

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