ミニマリストのシンです。
今回は、話題の「マイナポイント」についてわかりやすく解説します。
本記事はこんな方におすすめ
- キャッシュレス決済を利用する方
- マイナポイントについて調べている方
「マイナポイント」とは、ずばりマイナンバーカードを利用する方がキャッシュレス決済することで、国から決済事業者を通して付与されるポイントです。
詳しく解説していきます。
それでは、どうぞ。
マイナポイントとは
まず「マイナポイント」事業の背景を説明させていただきます。
2019年10月の増税を機に「キャッシュレス・消費者還元事業」がスタートし、
本記事を読んでくださっている方を含め、多くの方がキャッシュレス決済を利用しているのではないでしょうか?
私自身、普段はキャッシュレス決済が主なのですが、
還元事業がいつまでの施策なのか、皆さん意識していますか?
「キャッシュレス・消費者還元事業」は2020年6月までの期間限定の施策なんです。
つまり、それ以降はポイント還元の恩恵が無くなってしまうんですね。
しかし、ご安心ください。
そんな中で、2020年9月からキャッシュレス決済を対象として始まる施策、
それが「マイナポイント事業」なんです。
「マイナポイント」は消費活性化施策のひとつで、
キャッシュレス決済の普及と「マイナンバーカード」の普及促進を目標としています。
「マイナポイント」は、
還元対象となるキャッシュレス決済を利用することで、国からキャッシュレス事業者を通してポイントが付与されます。
なお、2月時点で発表されている対象となる決済サービスは下記の通りです。
●対象となる決済サービス(2020年2月時点)
・FamiPay ・メルペイ ・ほろかマネーサービス
・Suica ・au PAY ・d払い ・電子マネーゆめか
・J-Coin Pay ・CoGCa(コジカ)
・りそなウォレットサービス(りそな銀行・関西みらい銀行・埼玉りそな銀行)
・PayPay ・nanaco ・LINEpay ・WAON
・楽天ペイ ・Bibica ・くまモンのICカード
・楽天Edy ・ナギフトマネー ・オレボポイントカード
・FKDハイカード電子マネーサービス
ポイントを獲得するには、
ただ上記キャッシュレス決済を利用するのではなく、
マイナンバーカードを取得し、「マイキーID」を設定する必要があります。
ポイント付与のタイミング、利用方法、最低利用金額は決済サービスによって異なるので注意が必要です。
また、「マイナポイント事業」も
2020年9月から2020年3月まで実施される期間限定の施策です。
マイナポイントの手続き
「マイナポイント」の還元を受けるのに必要な手続きを紹介します。
何と言っても、
まずは国の目的でもある「マイナンバーカード」を取得する必要があります。
申請手続きの大まかな流れは下記の通りです。
➡️①マイナンバーカードを取得
➡️②マイキーIDを取得
➡️③マイキープラットフォームからキャッシュレス決済を選択
➡️④チャージや決済金額に応じてマイナポイントが付与
未だマイナンバーの通知カードは保管してあるけど、
実際に取得の手続きを取られていない方は多いのではないでしょうか。
手続きは必要ですが、
私は実際取得してみて、証券口座開設の際は、マイナンバー1枚あればこと足りるなど、
日常生活で必要書類の軽減に繋がり、楽になったと感じています。
皆さんもこの機会にぜひ取得してみてください。
マイナポイントの利用方法
付与された「マイナポイント」は、
通常のショッピングの決済に利用することができます。
ただし、マイナポイントはマイナポイント申込みページで
選択したキャッシュレス決済事業者を通じて還元されるため、
あらかじめ指定したキャッシュレス決済以外でマイナポイントは利用できないので
注意してください。
マイナポイントの付与率で確定している情報は、
「2万円のチャージまたは支払いに対して、5,000円相当分のマイナポイントが付与される」
ということだけです。
また、マイナポイントの利用期間も未定です。
今後、詳細が発表されていくこととなりますが、実質25%還元はとても大きなメリットです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
話題の「マイナポイント」についてお分かりいただけたでしょうか。
最後に本記事の内容をまとめさせていただきます。
➡️マイナポイントはキャッシュレス決済を利用すると国から付与されるポイント。
➡️マイナポイントが付与されるためには、マイナンバーカードとマイキーIDを取得する必要がある。
➡️マイナポイントは2万円分の支払い、チャージに対して5千円相当分付与される。(上限:5千円)
国が打ち出す新たなキャッシュレス・消費還元事業の波にスマートに乗っていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それでは。