ミニマリストのシンです
皆さんは、フリマアプリを活用されていますか。
スマホ1台で手軽にできるフリマアプリ。
そんな数あるフリマアプリの中でも、圧倒的な知名度を誇るのが「メルカリ」と「ラクマ」です。
ユーザー数が多く、知名度と信頼性もダントツで高い「メルカリ」と、楽天経済圏ユーザーに使い勝手の良い「ラクマ」。
本記事では、よく比較検討される、この「メルカリ」と「ラクマ」を、出品者側の視点から検証していきたいと思います。
本記事はこんな方におすすめ
- フリマアプリについて調べている方
- メルカリあるいはラクマからの出品を検討している方
- メルカリあるいはラクマからの乗り換えを検討している方
家に溜まった不用品は、どうせならお得に処分したいですよね。
またストレスなく、安心して取引できるような使い勝手の良いアプリが理想的。
フリマアプリでも評価の高い「メルカリ」「ラクマ」について比較していきたいと思います。
それではどうぞ。
目次
【徹底比較】メルカリとラクマ 売るならどっちのフリマアプリ?【出品者視点で検証してみた】
まず、フリマアプリについて検索している方向けにざっくり解説していきます。
なお、両方のアプリとも詳細については別記事で紹介していますので、詳しく知りたい方はご覧ください。
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【徹底解説】メルカリとは【使う前に知るべきメリット・デメリット】
続きを見る
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【初心者向け】ラクマとは メリット・デメリットについて解説
続きを見る
メルカリとは
「メルカリ」は国内でアプリのダウンロード数が7,000万を超え、月間利用者数が1,000万人を超える日本最大級のフリマサービスです。
「メルカリ」は、とにかく出品、発送、購入といったアクションがスムーズかつスピーディに行えるよう設計されています。
私も初めての時は不安がありましたが、出品、発送、購入まで手軽に行うことができました。
ラクマとは
ラクマ」は楽天が運営するフリマサービスです。
2020年6月時点で2000万ダウンロードを超えており、「メルカリ」に次いで利用者数の多いフリマアプリと言っていいでしょう。
他楽天サービスとの連動性も良いので、楽天ユーザーにはオススメです。
「メルカリ」と「ラクマ」の違いについて
では、実際に両社を比較するとどのような違いがあるのか。解説していきます。
本記事では、下記3点に着目して比較していきます。
比較ポイント
①販売手数料
②発送方法
③決済サービス
販売手数料
「メルカリ」と「ラクマ」の両社の大きな違いは販売手数料にあるかと思います。
結論から言ってしまうと、メルカリの販売手数料は10%、ラクマの販売手数料が6.6%という大きな違いがあります。
実際にフリマアプリ経験者の方なら分かるかと思いますが、発送料金は出品者負担が主なため、発送料金が差し引かれることを考えると、
販売手数料は少しでも安いところを選びたいというのが本音ではないでしょうか。
発送方法
メルカリはヤマト運輸提携の「らくらくメルカリ便」、日本郵便提携の「ゆうゆうメルカリ便」。
ラクマは同じくヤマト運輸・日本郵便連携の「かんたんラクマパック」を発送方法で選択できます。
「メルカリ便」・「かんたんラクマパック」の両者とも、日本郵便の「ゆうパケット」(小型サイズ)や「ゆうパック」、ヤマト運輸の「ネコポス」(小型サイズ)や「宅急便コンパクト」(専用薄型BOX)など、幅広いサイズやサービス内容を選択することができます。
また、どちらも配送用のQRコードを利用することで、送り状の宛名書きも不要であり、匿名で配送をできるので売買取引も安心して行えます。
また、「らくらくメルカリ便」の場合は匿名配送に加えて追加料金を支払うことで集荷依頼もできます。
集荷依頼のサービスを活用することで、家電や家具など大きな荷物の発送や、外出が難しい場合にでも商品を発送することができます。
メモ
「メルカリ」では、オリジナルの「梱包素材」をコンビニで販売しています。
夜中での出品で、梱包素材に困ったときでも、コンビニだと24時間営業のところが多いので、購入することができて便利です。
決済サービス
メルカリでは、株式会社メルペイが運営する決済サービス「メルペイ」が利用できます。
メルペイでは、メルカリでの売上金を使った電子決済が可能です。
もちろん登録は簡単で、チャージから決済にいたるまでの手数料は無料です。
一方「ラクマ」では、売上金を楽天のオンライン電子マネー「楽天キャッシュ」にチャージすることで、楽天市場や楽天ペイでも利用することができます。
ここに注意
売上金を現金化する手数料は重要なポイントです。
「メルカリ」は売上残高が201円以上あれば振込申請が可能ですが、金融機関・申請金額にかかわらず、その都度200円の振込手数料が発生します。
「ラクマ」の場合は、売上残高が1000円以上で振込申請が可能。メルカリと同じように振込手数料210円がかかりますが、1万円以上の金額で振込先を楽天銀行にした場合に限り、振込手数料が無料になります。
その他
その他にも、筆者が紹介しておきたい両者の特徴があるので、触れておきましょう。
●「メルカリ」の「メルカリボックス」
メルカリには、トラブルの際には、過去事例を紹介したQ & Aサービスである「メルカリボックス」があります。
「ラクマ」にもお問い合わせサービスがありますが、筆者の印象としては、事例も多く紹介されており、相談窓口としては「メルカリ」の方が充実しているように感じました。
●「ラクマ」の「購入申請」
ラクマの場合は出品者が事前に購入者を選ぶことができる「購入申請」システムがあります。
購入申請の有無は出品時に設定することができ、購入者は出品者から承認されることで初めて取引を開始することができます。
購入者側からすると手順が増えるので煩わしいかもしれませんが、出品者側からすると、購入候補者の過去の取引評価などを安全に取引できる相手か知れるという大きなメリットがあります。
【まとめ】メルカリとラクマ 売るならどっちのフリマアプリ?【出品者視点で検証してみた】
いかがでしたでしょうか。
本記事では、「メルカリ」と「ラクマ」の違いについて解説しました。
結論
処分したい商品をいち早く売りたい方はメルカリで出品をオススメ!!
時間がかかってもいいから、できるだけ高い金額で取引したいという方はラクマをオススメ!!
また、2020年1月20日から販売手数料が5%に引き下げられた「PayPayフリマ」も要チェックですよ。
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【徹底解説】フリマアプリ「PayPayフリマ」のメリット・デメリットについて
続きを見る
本記事が「メルカリ」「ラクマ」でを出品を検討している方の参考になれば幸いです。
それでは。